この時期のキャンプは富士山〜ふもとっぱらキャンプ場

夜明け前の富士山は浮世絵のようです

今年もこの時期がやってきました。

ダイヤモンド富士を見ながらのキャンプ三昧。秋のキャンプと言えばこれが毎年のお楽しみとなりました。

向かったのは2024年10月9日から12日まで、三泊四日のふもとっぱらキャンプ場です。10月に入ってから秋雨前線が本州を停滞していて、そこに台風が合流。なかなか計画しにくい日が続きましたが、天気予報とにらめっこしてやっと前線が南に下り西から高気圧がやってくると言う天気図を見て結構しました。

チェックイン当日、まだ前線の影響が残って雨と強風。雨の中テントを張り、いざタープとトライしたところあまりの強風でタープがなかなか立ちません。仕方なくタープは諦め地べたに広げるだけにしました。この調子では夜も風雨と思い、テント泊を諦めて急遽車中泊に変更。テントはタープ代わりに日中を過ごし、夜は車に横になり就寝。車の中なので風雨は全く感じず返ってグッスリ寝ることができました。

翌朝は雨が止んだものの雲と風が残り、期待いていたダイヤモンド富士は見ることはできませんでした。でも幸いに、明日からは晴天の予報。もう二日あるので明日以降に期待しましょう。

今年のふもとっぱらで嬉しかったことが一つ。昨年まで平日のお風呂は入れませんでしたが今年から平日でも13時からお風呂に入ることができました。これは嬉しい。昨年までは、近くの温泉まで移動して入っていたのでそのような面倒くささは無くなりました。初めて入るお風呂場ですが、湯船も広く洗い場も12人分くらいありました。キャンプではいつもお風呂は翌日午前中に入るルーティンなので、13時過ぎに入らせてもらいゆったりお湯に浸かり汗を流すことができました。

そして翌日と翌々日は連続してダイヤモンド富士!

富士山の反対側の毛無山に映る影富士を見ながら、頂上から日が昇るのを待ちます。この時間がなんかワクワク。朝露に濡れて少々寒いのですが、太陽が顔を出した途端、あったかい!テントについた朝露も次第に蒸発していきました。

今年も来たよ〜!と、心のなかで叫びました。

慌てて撮ったデジカメのピントが合わず、この画像で想像してもらえたら嬉しい