銀河鉄道の夜〜車中泊の旅(3)

めがね橋も珍しいですね

カフェを後にして向かったのは岩手県遠野市にある宮守川橋梁です。

この橋は宮沢賢治の銀河鉄道の夜の発想を得たと言われる通称めがね橋です。

現在の橋梁より更に古い石積の橋梁も残っていたりして鉄道遺産としても有名らしいです。

夜にはライトアップされているとかでさぞかしきれいなことでしょう。

きっと宮沢賢治もこのめがね橋を見ていたんでしょうね。

更に古い橋梁も残っていました

BESS仙台にサンタさんが下見?〜怪しい者です!

サンタさんの帽子がありますが、サンタさんが来てる?

週末BESS仙台さんに遊びに行ってみました。クリスマスも間もなくとなり、クリスマス仕様になったBESSの家々を見学するためです。

そうしたら何と言うことでしょう、サンタさんがおりまして何でもクリスマスイブの夜にプレゼントを届けるため下見に訪れているとのこと。

真剣にストーブを覗き込んでいる様子
煙突を確認しています、ここから入ろうとしてるんですか?
やっぱり無理そうですね

サンタさん、BESSの家の煙突から入ろうとしていたらしく、入念に下見をしていましたが流石に無理そうです。

どうでしょう、クリスマスイブの夜、プレゼントを持ってサンタさんはBESS仙台に現れるのでしょうか?

せんだい光のページェント〜2024年は少し寂しい(宮城県仙台市)

今年も感動は変わりませんキレイです、ホワイトクリスマスにならないかな?

2024年の年末を飾る風物詩「せんだい光のページェント」が今年も開催されています。

市民活動で行われているこのイベント、物価高騰の影響もあってか予算確保が難しくクラウドファンディングでも目標金額まで届かなかったので例年とは規模を縮小して開催されています。

コロナ禍以降のこのご時世ですから致し方ないです。仙台市民ではあるものの大きな協力も出来ずに申し訳ございません。

ですが、一度見たことがある方ならその光景にきっと感動すると思います。まだ見たことがありませんが東京のソレとは比べ物にならないくらい規模が大きく電球の数もスゴイと知人が感動していました。

そんな感想をお聞きすると仙台市民としては誇り高いですね。

昨年まで市民広場にあった「クリスマスマーケット」(飲食コーナー)は、仙台市役所の建て替え工事の関係でちょっと離れた錦町公園に移動して開催されているらしいです。開催中は一度行ってみたいです。

来年もよろしくね〜。

岩手のふるカフェ巡り〜車中泊の旅(2)

和洋折衷の建物も素晴らしいカフェ

さて、もう一軒ふるカフェに寄ります。今度は岩手県花巻市にある茶寮かだんと言うお店。

ここの花壇は宮沢賢治とゆかりがあるそうです。なんでもこのお屋敷の花壇は宮沢賢治が設計したとか。

建物の魅力も十分で小高い丘の上に建っているので開放感がありました。帰り際に花壇を見学させていただきました。

岩手のふるカフェ巡り〜車中泊の旅(1)

武家屋敷の2階も見学が出来ました

車中泊の旅、今回は岩手県を巡りながら八戸を目指します。

最初に向かったのは岩手県金ケ崎にある武家屋敷を改装したカフェ。大松沢家です。

いつも見ているNHKの番組ふるカフェで紹介されたお店です。金ヶ崎の武家屋敷地区は景観保存特別指定されている地区とか。それで、武家屋敷も残されているんですね。

紅葉は終わってしまいましたが、お店の方に伺ったら新緑の季節も紅葉の季節もどちらもおすすめですよ〜とのこと。今度は新緑の頃に伺いたいと思います。

こんな家に住みたいです。

絶景を求めて〜阿武隈山地の最高峰登山(福島県田村市)

頂上は自衛隊基地の中

寒い季節の登山は仙台から日帰りのできる低山が楽しい。

今回は阿武隈山地の最高峰と言う大滝根山を目指しました。登山口は麓のホテル跡。まだ建物がしっかり残っていて立入禁止の張り紙が。もちろん入りませんよ。でも気になります。

そしてすぐ横には廃墟となった教会もありました。きっとホテルの結婚式で使われた教会でしょう。たくさんの結婚式がここで行われたのは間違いありません。たくさんの笑顔も今は昔。廃墟と初冬の風の冷たさが寂しさを増幅させてました。

歩き始めて約1時間30分程度で頂上に到着。頂上には確かに神社がありましたが、そこは航空自衛隊のレーダー基地でした。基地内はフェンスに囲まれていて立ち入り禁止。それに監視カメラも。

こう言えば、東日本大震災の福島原発が爆発したときの映像は、ここの監視カメラのものだったんですね。フェンス越しに太平洋を見渡せて肉眼では確認出来なかったけど、方向的にはそちらでした。

ハイカーが目指す山の三角点は残念ながら基地内にありました。

ここで、お湯を沸かしてカップラーメンでもと思ったのですが、見晴らしは良くなく風も冷たかったのですぐさま撤退。

りの途中で見ることが出来た景色

下りは別ルートと思ったのが、ここで道迷いを起こしてしまいました。

途中、確かに分岐点らしき場所に登山口方向を指し示す案内がありましたが、どうみてもそのルートは笹薮に覆われていて道らしきものが見当たりません。そこで、今までと同じ道幅をそのまま下りました。

途中にはハシゴがかかったり鎖場が出るなどかなりの勾配を降りました。楽しい道でしたが、ふと分岐点が出てこないことに心配になりました。そこで初めてGPSで確認したところ、計画していたルートからかなり外れていることがわかりました。

ここから、先程の鎖場とハシゴの急勾配を登り返し、さっき迷った分岐点まで戻ります。結局30分のロスをしてしまいました。まさか本来のルートはこの笹薮をかき分けるなんて!

最後には無事に登りのルートに合流し一息つくことが出来ました。

下山後、車で仙台平と言う場所へ寄り道。

すると何と言う絶景!この景色を見て疲れが吹き飛びました。今日もいい登山が出来ました。

まさに絶景、これだから山登りはやめられない