
秋田駒ケ岳に登ったその夜は、近くの道の駅で車中泊し名所や旧跡を巡る旅がいつものパターン。せっかく遠くまで来たんですからちょっと寄り道したくなるじゃありませんか。
そこで今回、色々ネットで観光情報を調べていたら旧池田氏庭園を発見。画像をみると大正時代に建てられた洋館が池の畔に建ってとてもレトロな雰囲気。これは見る価値があります。何でも国の名勝に指定されているとか。
2024年10月27日に行ってみると、なんと今日は東北文化の日ということで無料開放されてました。これはラッキー。
受付を通りおおよその見学コースを聞いて出発。
古い米倉から大邸宅のあった基礎石、日本庭園と人口の滝と小川。池の畔にはこれまた大きな灯籠。写真で見ると金沢の兼六園にある灯籠くらいの大きさと想像していたんですが、なんとびっくり!傘部分は約八畳もあり、高さは人の2倍。横に立つと傘の下に人が入れるくらいでした。
そして、最後に洋館へ。
こうした古い建物を見るのが好きなんですが、結構細かいところも気になってついつい長居をしてしまいました。ステンドクラスのデザインが違うのはどうしてか?古い年代と新しい年代が混ざってる?天井の意匠やシャンデリア、ドアの蝶番に金メッキ。これは随分と贅沢な造り。と感動しました。
気がついたら2時間弱も見て回ったことに。ついつい時間を忘れちゃうんですよね。